夏にゴルフをする際は、暑さ対策と服装のマナーに注意が必要です。具体的には、こまめな水分補給、塩分補給、直射日光を避ける工夫、通気性の良い服装などが大切です。また、ゴルフ場によってはジャケットの着用が義務付けられている場合もあるため、事前に確認しましょう。 暑さ対策:
服装のマナー:
その他:
夏ゴルフの熱中症対策でいちばん大切なことがあります。それは急な体調の変化があった場合に「ラウンドを途中で中止してクラブハウスへ引き上げる」ことです。これはなにも自分自身のことに限りません。同伴する仲間、先輩、後輩が体調不良を訴えた場合にも当てはまること。どことなく顔が赤い、目の焦点が合っていない、足元がふらついている、呼吸が浅いなどの症状が見受けられたら、勇気をもってラウンドの中止を提案してください。そうはいうても、途中でやめるのはもったいないし、なにより残念です。せっかく日程を調整し車で遠いところまで来ているわけですから。それはわかります。でも無理にプレーしても、させても、いい結果になりません。仮に重症化して救急車で運ばれるようなことがあったら、最悪取り返しのつかないことだって起こりえるんです。本当にそうなんです。この怖さは体験したことがない人には伝わりにくいと思います。それでもやっぱりお願いです。勇気をもってやめてください。そもそも、ゴルフ場は逃げたりはしません。体調が回復したら、後日また改めてスタートを切ればいい。4年に1回のオリンピックと違くて、ゴルフならまた来週できますから。